【アクション】タタキって知ってる?

皆さん、こんにちは。

Mataでございます。


今日はヒーローショーや舞台における「タタキ」という役割についてお話していきます。

ポン出しとも言われます。


例えば、アクションシーンで、殴る、斬る動作に合わせて、「ビシッ」や「ざくっ」みたいな効果音が流れることがありますよね?

TVや映画だと、編集上でその効果音をつけてしまえばよいのですが、

リアルタイムのショーや舞台ではそうはいきません。


音源にすでに効果音をつけておいて、音源に動きを合わせることはできるかもしれませんが、それはめちゃめちゃ難易度が高いです。


そこで現れるのが「タタキ」という存在です。

実際の殺陣の動作に合わせて事前に準備した効果音を出す役割なのです!

そして、よく使われる機材がこのサンプラーと呼ばれる機材です!


ひと昔前ですと、RolandのMS-1というモデル!


また、お手頃価格のものですと、

AKAIのMPX8!!


こんなところですかね。

こういうボタンやパッドが複数ついた機材を使います。

このパッド1つ1つに効果音が鳴るように設定(効果音をアサインする)して、

スピーカーとつなげて音を出すという仕組みです!


こういう裏事情があったんですね~笑

皆さんが子供のころに見ていたヒーローショーはこいつのおかげでリアリティが増していたんですね~笑


団体ごとに使っている機材は違いますし、値段や使い心地等も違いますので、一概にどれが良いとは断言はできないですが、どれを買っても間違いはないような気がします!


ちなみに私が所属するチームではRolandのMS-1を使っていますよ~。


ヒーローショーだけでなく、普通に楽曲制作等にも使えるので、

気になった方はチェックしてみてくださいね~。


本日は以上です。また明日。

Mata



P.S.

このタタキのシステムをさらにいろんなことができないか現在模索中です。

完成したら、皆様にも紹介していきたいと思います~~~。

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